
営業部に所属しながら主に制作・印刷をおこなっているKです。
以前、「化粧断ち」についておおまかな説明をしましたが、今回は印刷会社へチラシの印刷を発注した場合にどのような印刷機で印刷をして断裁(=化粧断ち)を行なっているかを、おおまかに説明します。一応、付け加えておくと今回の内容は印刷会社によって多少違いがある場合があるので、参考程度にとどめておいてください。
まず、印刷会社へチラシの印刷を発注する際にはいろいろと仕様を伝える必要がありますが、特に「印刷枚数」「紙質」「サイズ」などは、使用する印刷機を選別する際に必要となります。
チラシを印刷する場合は主に2通りの方法があります。一つは「平台」(枚葉機)と呼ばれる印刷機を使用して、カットされた1枚の紙に印刷していく方法と、もう一つは「輪転機」で巨大なロール紙(巻取紙)に印刷をする方法があります。「平台」は小ロットで多様な紙質の印刷に向いており、逆に「輪転機」は大量の枚数を高速で印刷することに向いています。
「平台」で印刷されたものは、そのままトンボ(トリムマーク)に合わせて「化粧断ち」されますが、「輪転機」で印刷をされたものは、一旦ロール紙に依存したサイズで一枚一枚カットが行われ(1回目)、さらに印刷の仕上がりを「フチなし」にする場合は、そこから「化粧断ち」(2回目)が行われます。つまり「輪転機」では仕上がりに応じて2回目の断裁が行われる場合があり、その分のコスト(料金や時間など)がかかります。
そのため、「輪転機」の印刷では「1回目」のカットのみの「余白あり」印刷で仕上げることもあります。ちなみに「輪転機」は大量に短時間で(両面も)印刷が可能なため、印刷コスト自体は比較的抑えられます。



















